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  鍋横物語
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第1章
第2章
1 青梅街道界隈
2 道標のミステリー
3 堀之内街道沿い
4 十貫坂周辺
5 神田川
6 洋館
7 いろいろな商売
8 懐かしの映画館
9 神社
10 本の中にみる”鍋横”の記述
 (1) 目白三平随筆集
 (2) 地下鉄に乗って
 (3) 夜鳥 
 (4) 釣堀の思い出
 (5) 伊藤整氏奮闘の生涯
 
第3章
第4章

(1) 目白三平随筆集


 屋根から突き出した木について作家中村武志(1909年〜1992年)がこの著書の中にこう書いています。「そこには先住者がいた。二人ではなく2本の椎の木たった。家を建てるには、椎の木は邪魔である。しかし先往者であり、樹齢55年の大木を伐るのは惜しい。・・・二ヵ月間悩みに悩んだ揚げ句、ついに先往者は家の中に取り込むことにした。1本は応接間、もう1本はサンルームの屋根を貫いて枝葉を繁らせることになった。・・・」



平成10年まであった椎の木

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