(4) 釣堀の思い出
語り部:秋元雅之助(大正12年生)
小学校4〜5年の頃、大変釣好きな叔父が四谷に住んでいて、この辺りに土地を貸していた関係で地代を集めに毎月鍋横に来ていました。その度に私かお供をして、釣堀に案内して行き一緒に釣をしました。
子どもだったので料金がいくらしたのかは覚えてないですね。
「夜鳥」に出てくる原っぱには沼地があり、子どもの頃はそこでよく魚釣りをしたり、また神田川の寿橋付近でシジミを採ったりして遊びました。
昭和23年頃までありました。
双葉山(元横綱)など有名な人も来ていたそうです。
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