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  鍋横物語
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第1章
1 鍋屋横丁界隈の変遷と現在
2 道の変化とまち
3 神田川の想い出
 (1) 夏は蛍・・・
 (2) 川の深さは・・・
 (3) まちに生きている川
 (4) 富士高校の辺りは雑木林だった
4 むかしお屋敷、いまは?
5 時の流れを見つめて
6 なべよこめぐり
7 まちを彩るみどり
 
第2章
第3章
第4章


(4) 富士高校の辺りは雑木林だった

田口ぎん・談


  神田川は和田堀のところを迂回していて、今より川の幅は広かったわね。今の地下鉄の車庫の辺りは、ヘビの抜け殻がいっぱいあったわ。
 小学生の時、春写生するので画板さげて、ここに来ると家なんてなくて。ただ、今の本郷保育園の上の辺りに奥田教授っていう東大の建築科の先生の西洋館があったのね。みんなそればかり描いたものよ。 しがらき山も神田川からよく見えたのでよく描いたわ。
 今の富士高校の辺りは雑木林だったんですが、町村金五さんという人がオーストラリアから種牛を輸入して10数頭放牧していましたね。 それから北海道に送っていました。

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