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  鍋横物語
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第1章
第2章
第3章
1 道・街道・道路
2 商いを通して見た街
3 空き地は社交の場
4 まちの情景・風物
5 まちが変わる ―関東大震災・第二次世界大戦によって―
6 歴史を移す≪お題目石の移設≫
7 歴史を掘る≪転車台の現れた日≫
8 懐かしくありませんか?
 (1) そろばん(算盤)
 (2) 時計屋さんの金庫
 (3) 銭湯
 (4) 中野本郷小学校の学章の変遷
 (5) 牛乳ポスト
 (6) へび山
 (7) 神田川にかかる橋
 (8) 女流作家の住んでいたまち
 (9) 作曲家の住んでいたまち
 
 第4章


(1) そろばん(算盤)



 中国読みの「スアンバン」がそろばんの語源と言われます。玉の動きで加減乗除をする計算器具で古くは紀元前4000年頃、古代エジプトで使われていましたが、玉を軸にさして動かす方式は中国で開発され、明の時代に日本に伝わりました。
 商業の発達と共に江戸時代には「読み書きそろばん」と言われ庶民必修のものとなっていきました。上(天)2、下5玉(写真上)のものから明治時代に上(天)(写真下)に改良され戦前小学校で教えるようになった際、現在普及している4つ玉になりました。

(講談社「百科事典」より)




(資料提供 小林賢一郎氏)

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