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  鍋横物語
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第1章
第2章
第3章
1 道・街道・道路
2 商いを通して見た街
3 空き地は社交の場
4 まちの情景・風物
5 まちが変わる ―関東大震災・第二次世界大戦によって―
6 歴史を移す≪お題目石の移設≫
7 歴史を掘る≪転車台の現れた日≫
8 懐かしくありませんか?
 (1) そろばん(算盤)
 (2) 時計屋さんの金庫
 (3) 銭湯
 (4) 中野本郷小学校の学章の変遷
 (5) 牛乳ポスト
 (6) へび山
 (7) 神田川にかかる橋
 (8) 女流作家の住んでいたまち
 (9) 作曲家の住んでいたまち
 
 第4章


(6) へび山


 現在はビル(本町5−33)になりましたが、かつてこの辺りは子どもたちの間で「へび山」と呼ばれ子どもたちの格好の遊び場でした。小高い山のようになっていて一方が崖になっていました。


★ 小学校1・2年生の頃、「他人の敷地だから遊んでいると怒られるよ」とか「危険だから」と親から注意されていましたが、内緒で崖を滑り降りたりして友達と遊んでいました。スリルがあり楽しかったです。(談 昭和41年生 女性)


★ 高校の夏休みの宿題で、地域の地層について調べるというのがあり、へび山の崖が断層になっているのを思い出し、知らべた事があります。(談 昭和48年生 男性)

★ 赤土は土砂崩れしないので戦時中に防空壕として使われていたのを見たことがある。へび山がその赤土だったと思います。(談 昭和19年生 女性)




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