この金庫は大正11年に購入し、四谷から中野へ引っ越してくるときに牛2頭で引っ張って来ました。通常、店では正面に置いていました。扉の中に砂が入っていて、火に強く空襲の時も金庫の中身は無事でした。朝になると時計、貴金属やお金など出してきて、閉店後は、また、ここにしまっていました。