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  鍋横物語
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第1章
1 鍋屋横丁界隈の変遷と現在
2 道の変化とまち
3 神田川の想い出
4 むかしお屋敷、いまは?
5 時の流れを見つめて
 (1) 西洋建築の家
 (2) 商家(中央5−18)
 (3) 蔵
 (4) 懐かしくありませんか!
 (5) いつ頃のことか覚えていますか?
 (6) 変わった!どっちが新しい?
6 なべよこめぐり
7 まちを彩るみどり
 
第2章
第3章
第4章


(2) 商家


 江戸時代から続く甘藷問屋「尾張屋」は、江戸末期から明治初期の面影を現在に残す商家です。


 


五代目当主  寺田留次郎・談

 昭和20年、強制疎開により店の家具や大黒柱など(※)郷里の埼玉県朝霞市に移動し、戦後この地に立て直して以来、現在まで使用しています。店内の土間は、地域内では唯一と思います。

※店内の家具等
山岡鉄舟が書いたといわれる看板
100年を経た主な建具
・総けやきの神棚
・大黒柱
・帳場の仕切り
・かまち
・帳場と奥の仕切り戸(縦に細い桟でガラスがはめ込まれている。夏は、風通しよくするため取り外しができる精巧な造りです)



エピソード

 尾張屋さんの表札には同じ名前がいくつも書かれています。
 そのわけは、寺田家では財を成した 人の名前を代代受け継いでいるのだそうです。




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