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 第9回 備えたいね!防災グッズ

〜中野区地域防災担当より防災グッズの話〜 2012/12/7


つい疎かになりがちな、防災グッズ。災害時のポイントを中野区地域防災担当君塚さんにお話を伺いました。

Q.本日のママたちの防災講座でいろいろ学べましたが、中でもポイントは何でしょうか。


A.災害時には、普段手に入るものが手に入らなくなります。そういうことを知っていただく。生活の中から自分と家族にあったものを備えていただく。子供の年齢や月齢にあった物を用意して、困らないように家にとどまれる準備をしておく。あとは、お母さん自身が怪我をしない。地震の時はお母さんが走っていってお子さんを助けたくても助けられない場合があります。そのために家の中を安全にしておく、ということが子供を守ることに直結していくと思います。
 あとは家族がばらばらな時に確実に連絡できる手段を確認しておく、それも大事だと思います。
 そして、お子さんが家で長い間過ごす場所は確実に安全にしておく。


Q.
安全のために窓ガラスが飛び散らないシートを貼りたいと思っても、なかなか一歩が踏み出せない。手間もかかるし・・・と思ってしまいます。


A.
そこをなんとか、お母さんに頑張って欲しいところです。お母さんがやろうと思わないと、お父さんはなかなかついていけない場合もあります。子どもの安全はお母さんに直結するんです。ですから、こういう機会を通じて、「やらなくちゃ」と思っていただけることが大事だと思っています。ご自身がやらなくてはダメなんだと気付いていただくことが、こういう学習の目的です。


Q.非常用持出袋のなかで重要なのは、食料、トイレなどですか?


A.
一番守らなくてはならない弱い物をま守るために、大人よりも、まずは子供の食べ物、飲み物が最優先だと思います。あるいは、アレルギーのお子さんであれば、薬を用意する。アレルギー対応の非常食はありませんから、保護者の方に用意していただきたいです。おむつも重要なものになってくると思います。普段からの備えを大切にしてください。



非常食一例。缶やレトルトパックで長期の保存が可能。



100円ショップ Can☆Do中野鍋横店で購入できる防災グッズ。


コンパクト携帯トイレ


転倒防止などの耐震グッズ

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