(5) 交通機関
鍋横地域の足の便のよさは格別、地下鉄丸の内線をはじめ、都や京王のバスで合計7つのルートがあり、まさに四通八達の交通機関に恵まれています。渋63、宿45、中82、中81、中71、王78、宿91などのバスルートを下の地図で辿ってみてください。
乗合自動車(路線バス)が中野区内を走ったのは大正8年から。堀之内線(新宿一堀之内)と東中野線(新宿―東中野)が青梅街道を走っていました。その後、7つの会社の路線ができ、昭和14年には16路線ありました。そのうち鍋横地域を通った路線に、荻窪−青梅街道−新宿−茅場町、荻窪−青梅街道−新宿−築地、堀之内−青梅街道−東京駅−洲崎、中野駅−追分−鍋横−十貫坂上−和田本町−救世軍−大宮八幡、中野駅−鍋横−幡ケ谷−渋谷などがありました。市内電車が新宿一荻窪間を走っていました。(「中野区史」「地域教材ニュースN0.28平成4年2月15日号」参照)
後ろに西町天神の大いちょうが見えます
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