(14) 五福稲荷(本町6-29)
妙法寺とは縁が深い稲荷宮で、五穀(米・麦・粟・きび・豆)やあらゆる食物、蚕桑を司る神である農業神を祀ってあるそうです。名前の由来は、旧中野区本町通り5丁目2番地9(5丁目29番地)の地番にあった時期、その地番をそのまま「五・二・九」いわゆる「ゴ・フ・ク」と読み「五福稲荷」という字が当てられました。昭和60年5月、土地区画整理等の要請があり、稲荷宮の移転が必要となりましたが、ビルの所有者の好意により、現在地を稲荷宮境内として寄進され、地元有志と共に新宮が建立されました。
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