昭和何年頃か定かではありませんが、父が庭で白蛇を見つけました。行者さんに聞いたところ「あなたに祀ってもらいたいので現れたのだろう」と言われ、昭和18年6月26日にご神体を白蛇としてお祀りしました。戦火でこの辺一一帯が庭木まで全て消失した時に、この社だけが焼け残ったのを不思議な光景として覚えています。力になってもらえるようにちからさんと呼んでいます。今でも年に一度、神主さんにお祀りしていただいています。