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  鍋横物語
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第1章
1 鍋屋横丁界隈の変遷と現在
2 道の変化とまち
3 神田川の想い出
4 むかしお屋敷、いまは?
5 時の流れを見つめて
6 なべよこめぐり
 (1) 本郷氷川神社
 (2) 日の出地童尊
 (3) 一願地蔵尊
 (4) ちからさん
 (5) 秋津子育て地蔵尊
 (6) 指さし地蔵
 (7) 薬師堂
 (8) 出世地蔵
 (9) 五柱五成神社
 (10) 阿波屋の稲荷
 (11) 真言宗豊山派 慈眼寺
 (12) 出世稲荷
 (13) 杉山公園の地蔵尊
 (14) 五福稲荷
 (15) 廣島宅の稲荷
 (16) 西町天神
7 まちを彩るみどり
 
第2章
第3章
第4章


(3) 一願地蔵尊(本町4-13)

渡辺さゆみ・談


 「18年間生きられたらお地蔵様にしてあげようね」と、飼い猫エリに常づね話しておりましたが、ついに老衰で亡くなりました。 18年間には少し足りませんでしたが、心のささえとなってきたエリの供養と、生活の(かて)となってきた三味線に使われていた犬・猫の供養もあわせ昭和52年に建立しました。お地蔵様の名前は、京都・東寺の岩橋事務長より一願地蔵尊と命名してもらいました。 これには、一つだけならお地蔵様でも願いを聞き届けてくださるだろうという思いが込められています。
 阿弥陀如来は四十八願、薬師如来は十二願といわれています。)


■誰もがお参りできるように、道路に向けて建てられています。
■例祭 8月24日




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