本文へジャンプ
 
  鍋横物語
ホーム 施設案内 地域ニュース 運営委員会の活動 組織 地域団体紹介 リンク集
第1章
1 鍋屋横丁界隈の変遷と現在
2 道の変化とまち
3 神田川の想い出
4 むかしお屋敷、いまは?
5 時の流れを見つめて
6 なべよこめぐり
 (1) 本郷氷川神社
 (2) 日の出地童尊
 (3) 一願地蔵尊
 (4) ちからさん
 (5) 秋津子育て地蔵尊
 (6) 指さし地蔵
 (7) 薬師堂
 (8) 出世地蔵
 (9) 五柱五成神社
 (10) 阿波屋の稲荷
 (11) 真言宗豊山派 慈眼寺
 (12) 出世稲荷
 (13) 杉山公園の地蔵尊
 (14) 五福稲荷
 (15) 廣島宅の稲荷
 (16) 西町天神
7 まちを彩るみどり
 
第2章
第3章
第4章


(15) 廣島宅の稲荷(本町6-21)

廣島みえこ 73歳・談 


 屋敷内にある赤い鳥居の稲荷は、病気がちの息子のために建立したものです。
 山形県に疎開中、当時2歳の息子のからだが弱く、高名な医者に()せようかと近所の人に相談したところ、「昔はこのあたりに稲荷があったので、それを祀っておはらいをした方がよい」と言われました。 ところが、稲荷は見つからなかったので、代わりに屋敷内の土を京都伏見稲荷に持って行き“みたま”を受け祀りました。それを東京に持ってきて、現在の地に祀りました。おかげで、その息子も病気をしなくなり、現在、元気に暮らしています。



・例祭 4月28日 初午

   copyright©2013鍋横区民活動センター運営委員会 all rights reserved.